新着情報

宝珠 合いドック

2021年10月22日~10月27日
めいこうどっく(香川県坂出市)
http://www.meikokisen.co.jp/

【主な工事内容】
・船体塗装
・甲板機械メンテナンス、消耗部品交換
・機関メンテナンス 他

香川県坂出市の「めいこうどっく」に入渠しました。
今回は定期的なメンテナンスのためのドックです。

荷物を積み込むスペースの内張りを新しく貼り直していきます。

無事工事も終わり、新たな1年間の安全航海を願い、出港します。

第十二興洋丸 中間検査ドック

2021年9月13日~9月17日
株式会社三和ドック(広島県尾道市)
https://www.sanwadock.co.jp/

【主な工事内容】
・国土交通省 中間検査受検
・船体塗装
・機関メンテナンス
・荷役設備整備 他

『入渠』

広島県尾道市因島の三和ドックに入渠しました。
昨年からの新型コロナ禍の緊急事態宣言中ではありますが、万全の受け入れ体制の下でのドックとなりました。
前回入渠から約1年2ヶ月。今回は16年目の中間検査での入渠となります。
今回は三和ドックのNo5ドック(154M☓23M)に2隻を同時に入れて作業する、レアなケースとなります。

 

『船体掃除、塗装』

1年間の汚れを念入りに落とし、丁寧に船体の塗装をしてもらいました。
船体の汚れを特別な高圧洗浄機で落としていきます。綺麗になった船体に塗料を塗り重ねていきます。
近年、海水温度の上昇や水質の変化もあって、船底に付着するフジツボなどの汚れは酷くなるばかりです。少しでもいい状態を保つために、地肌を整えてから塗装してもらいます。

『機関メンテナンス』

今回は中間検査となるので、機関(エンジン)の検査対象部品を分解整備し受検します。
船の心臓と言えるメインエンジンと発電機エンジン及び周辺機器を整備していきます。
新型コロナウイルス対策の一環として、作業員の体調管理ボードを設置して体調管理をされています。
検査に合格し組み上げたエンジン、乗組員も一緒に入念に点検していきます。

 

『荷役設備整備、他』

エンジンと共にタンカーの心臓部と言える荷役ポンプ。
トラブルがあると大変なので、入渠中に出来る限り整備をしていきます。
消耗部品の交換と整備後の試運転で安心して荷役が行なえます。

 

沖合で船を留まらせるアンカー(錨)を出して摩耗したチェーンを交換します。
チェーンの摩耗が進むと、検査が通らないだけではなく、
万一切れてしまうとアンカー(錨)が落ちてしまい船が流され、大事故に繋がりかねません。
ブリッジ(操舵室)の窓ガラスも専門業者によって綺麗にしてもらいました。

『出渠』

各部整備を終えて綺麗な船体にお化粧直しをしました。
まだ薄暗い時間から出渠の時を待ち、海路平安 布刈丸(タグボート)にサポートされながら出渠です。

『出港』

試運転と航海機器の調整も無事終え、明日からの荷役に向けて尾道因島を出港します。
海路平安、三和ドックと興洋海運の願いです。ご安全に!

高瀬舟の模様寄贈

2020年5月
弊社 代表取締役が地元の加瀬野久志氏に作成を依頼した高瀬舟の1/10模型を倉敷市に寄贈しました。

高瀬舟とは、江戸時代初期から川を利用した物流の手段として用いられた川船のことで、
江戸時代から大正時代のころまで各地の川で広く運航されていました。

玉島港は北前船(千石船)の寄港地で、江戸時代中期に最も繁栄し、北国の物資を満載した北前船で賑わったそうです。
高瀬舟は高梁川水系を、下りは米、煙草、鉄、銅などを、上りは塩、ニシン粕などを運搬していました。
倉敷市が2018年に北前船の寄港地として日本遺産に認定されたのを受け、「北前船と共に玉島の発展を支えた高瀬舟を多くの人に知ってもらいたい」との思いで製作と寄贈をしました。
高瀬舟の模型は、倉敷市玉島市民交流センターに展示され、隣には北前船の模型も展示されています。
日本の沿海から玉島港に発着した北前船、そして高梁川を忙しく往来する高瀬舟。
当時の玉島港の賑わいに思いを馳せます。

なお、弊社最寄り駅の新倉敷駅待合い広場にも北前船(千石船)の模型が展示されています。
お近くにお越しの際は、ぜひご覧ください。

*加瀬野久志(クラフト加瀬野)  http://ofune2.la.coocan.jp/kaseno/index.html
*倉敷市玉島市民交流センター https://www.tamashima-cec.jp/