新着情報

輝水三号ドック

2026年5月18日~5月21日
有限会社下津井造船所(岡山県倉敷市)
https://shimotsui-shipyard.jp/

【主な工事内容】
・船体塗装、プロペラ防汚塗装
・エンジン自主整備、消耗品交換
・海水ストレーナー交換
・バッテリー交換

『入港、上渠』
岡山県倉敷市の下津井造船所に入渠しました。
船台の位置を慎重に合わせ、無事ドックへ上架しました。

『船体掃除、塗装』
1年間の汚れを念入りに落とし、丁寧に船体の塗装をしてもらいました。
船底は比較的綺麗な状態でした。昨年プロペラの防汚塗装を施しましたが、その効果を確認すると
プロペラの付着物は大幅に低減され、防汚塗装の効果が確認出来ました。

『エンジン自主整備、消耗品交換』
エンジンのオイルやエレメントなど、消耗品を交換します。
同時に細部まで点検し、異常が無いことも確認します。

『船体整備、整理整頓』
日頃出来ない工具を使ったサビ落としや船内の整理整頓。
自分たちで出来ることは自分たちで整備しました。

『煙突パイプの塗装』
エンジンの排気ガスを排出する煙突のパイプ。
パイプは鉄で出来ていますが、毎年サビだらけになります。
工具を使ってサビを落として綺麗にして、高温にも耐えられる専用塗料を塗装します。

『下架、出港』
整備したエンジン、放水銃などの試運転を入念に行い、母港である水島港へ戻ります。
これからも安心安全な作業を継続してまいります。

輝水号ドック

2026年5月7日~5月15日
有限会社下津井造船所(岡山県倉敷市)
https://shimotsui-shipyard.jp/

【主な工事内容】
・船体サンドブラスト施工
・船体塗装、プロペラ防汚塗装
・エンジン自主整備、消耗品交換
・エンジンオルタネーター(発電機)交換
・船底弁の整備 他

『入港、上渠』
岡山県倉敷市の下津井造船所に入渠しました。
毎年のペンキの塗り重ねと経年劣化で塗膜が荒れており、船底にフジツボなどが付着しています。

『サンドブラスト施工』
船底にフジツボなどが付着する原因の一つである古い塗膜を除去するために、船体に砂を圧縮空気とともに打ち付けます。これを「サンドブラスト」と言います。
近年は騒音や粉塵を抑えるために高圧水に研磨剤を混ぜ合わせた「ウオーターブラスト」などがありますが、船体をより綺麗にする方法としては「サンドブラスト」に利があると考えます。
数日かけて船底の古い塗料を剝がして、建造時の肌に戻していきます。

『船体掃除、塗装』
綺麗になった船体に、丁寧に塗装をしてもらいました。

昨年の施工で防汚効果が確認できたプロペラの防汚塗料を、今年も塗装してもらいました。

『エンジン自主整備、消耗品交換』
エンジンのオイルやエレメントなど、消耗品を交換します。
同時に細部まで点検し、異常が無いことも確認します。

『エンジンオルタネーター(発電機)の交換』
船のバッテリーに充電するためのオルターネーター(発電機)を交換してもらいました。
電気関係は感電事故の危険があるため、専門業者様に交換作業を依頼します。

『船底弁の整備』
エンジンの冷却に使用する海水を取り込む船底弁を整備します。
船底弁の中のバルブを摺り合わせし、船底弁を閉めた際に完全に止水出来るようにします。
海上での緊急時でも安心して船内整備が出来ます。

『甲板機械の整備』
経年により腐食が進んでいた甲板機械の部品を整備します。
腐食部分を切り取って新しい鉄板を溶接して綺麗な状態に戻します。
船体に取付後は、乗組員により塗装をしていきます。
デッキ上や煙突などを塗装してお色直し完了。出航の時を待ちます。

『下架、出港』
念入りな試運転を行い、母港である水島港へ戻ります。
綺麗になった船体と整備された機器類。これからも安全な作業を継続してまいります。

第三明裕丸が内航船省エネルギー格付制度にて「五つ星」を取得

2026年4月30日
弊社499型貨物船「第三明裕丸」 (建造;株式会社波方造船所) が、国土交通省が推進する「内航船省エネルギー格付制度」において、最高ランクである「五つ星」の評価を取得しました。

第三明裕丸 竣工

2026年2月27日
株式会社波方造船所(愛媛県今治市)

2026年2月27日、愛媛県今治市の(株)波方造船所様でかねてから建造を進めておりました、
弊社新造貨物船「第三明裕丸 499GT」が竣工いたしました。

建造中から進水式、竣工までの様子をご紹介させていただきます。

『建造中』
鋼鉄のブロックを船台に載せて、熟練の職人さんたちが溶接していきます。だんだんと船の形になっていきます。

荷物を積み込む貨物艙(ホールド)も形になってきました。
機関室のエンジンやポンプ、配管なども少しずつ設置されていきます。
船の形が出来てきたら次は塗装です。
何層にも塗り重ねて、滑らかで綺麗な塗装面が出来てきます。

最後に明和海運(株)様のMマークが描かれた煙突カバーを取り付けます。

『進水式』
大安の2月5日、晴れて進水式を迎えることが出来ました。
進水式は、新造船舶が生まれて初めて海に浮かぶ瞬間を祝う式典であり、船の誕生を祝い航海の安全を祈る式典です。
来賓の方々にご臨席賜り、ご近所の皆様もお迎えして厳かにそして賑やかに進水式を執り行いました。
神事に続き、弊社代表の岡部による命名式、そしてお集まりいただいた皆様にお菓子や餅まきをさせていただきました。

いよいよ支綱切断され、第三明裕丸は船首のくす玉が割れ、
紙吹雪が舞い散る中ゆっくりと雄大に海原へと進水していきました。

『公試運転』
第三明裕丸も竣工に近づき、船としての性能と安全性を確認するため試運転が行われました。速力、操舵旋回性能、機関部の安全試験、航海計器の正常作動など多岐にわたる計測やテストが行われます。同時に国土交通省の検査官による検査確認がなされました。非常に振動の少ない船で、操作性もよくて扱いやすく、計画通りの性能が確認されました。

『竣工』
最終的な艤装工事も終えて、いよいよ造船所から第三明裕丸が船主へと引き渡されました。
喜びと同時に緊張の瞬間です。

出航の準備を整えて、おめでたい初荷に向けて大海原に出航してまいります。
安全・安定運航により多くの皆様のご期待にこたえられるように乗組員の皆様と協力してまいります。

海路平安、興洋海運(株)の願いです。ご安全に!

高瀬舟の模様寄贈

2020年5月
弊社 代表取締役が地元の加瀬野久志氏に作成を依頼した高瀬舟の1/10模型を倉敷市に寄贈しました。

高瀬舟とは、江戸時代初期から川を利用した物流の手段として用いられた川船のことで、
江戸時代から大正時代のころまで各地の川で広く運航されていました。

玉島港は北前船(千石船)の寄港地で、江戸時代中期に最も繁栄し、北国の物資を満載した北前船で賑わったそうです。
高瀬舟は高梁川水系を、下りは米、煙草、鉄、銅などを、上りは塩、ニシン粕などを運搬していました。
倉敷市が2018年に北前船の寄港地として日本遺産に認定されたのを受け、「北前船と共に玉島の発展を支えた高瀬舟を多くの人に知ってもらいたい」との思いで製作と寄贈をしました。
高瀬舟の模型は、倉敷市玉島市民交流センターに展示され、隣には北前船の模型も展示されています。
日本の沿海から玉島港に発着した北前船、そして高梁川を忙しく往来する高瀬舟。
当時の玉島港の賑わいに思いを馳せます。

なお、弊社最寄り駅の新倉敷駅待合い広場にも北前船(千石船)の模型が展示されています。
お近くにお越しの際は、ぜひご覧ください。

*加瀬野久志(クラフト加瀬野)  http://ofune2.la.coocan.jp/kaseno/index.html
*倉敷市玉島市民交流センター https://www.tamashima-cec.jp/